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映画終了後にお読みください

映画をご覧になって、色々な思いをお持ちになられたことと思います。何か世の中と強く関わるために、働きたくなった方もいらっしゃるかもしれません。

 そして、僕らは時々聞かれます。
「何を読んだら良いのでしょう?」
 僕らはたいてい、「読むものなんてありません」と答えます。書店に行くと、大量の本が並んでいて、本を手に取れば取るほど、自信がなくなって行く気がするのです。「自分はこんなことも知らない…」と、たくさんの宿題を目の前に積まれたように、びびってしまうと思うのです。

 本当は、僕らはみんな、他の誰も知らない、ノーベル賞を受賞した学者も知らない、たくさんのことを知っています。みんなが、自分の生活を通じて、たくさんの経験をして、たくさんの思いを持っています。
 その思いを見つめ直すほうが、本を買ったり新聞を読んだりするより、ずっと力があると思っています。

 また、「大きな社会運動団体に加わった方が良いでしょうか?」と聞かれることもあります。
 自分の思いとぴったりな団体があれば、それも良いかもしれません。けれど、ぴったりでなければ、これも「何かを勉強して、追いかける」みたいなことになってしまいます。それも意味があるのでしょうけれど…。

 本当に大事なことは、「自分の頭で考えること」だと、僕らは思っています。自分の足で歩くように。
 自分の手で、波を漕ぐように。
 そうやって、自分が本当に知っていることを、お友達や家族に教えあって行くことができたら、素晴らしいと思います。
 僕らも、そのお友達の中に入れて頂けたら、とても嬉しいです。

 さて、映画を見て思ったことを僕らに伝えたいとお思いの方、自分でも「おばさんを見る集い」の開催に関わってみたい方は、どうぞ obasanisuta@yahoo.co.jp にEメールをお送りください。集いの開催に関わっているオバサニスタスの面々で読んでいます。
 あるいは電話で、留守番電話に伝言をお残しください。
 番号は 050 5532 9827 です。

 お名前と連絡先(Eメールだけでも結構です)をお残し頂ければ、こちらからも連絡を差し上げることができます。
 左の切り取り線の外にお書きになって、お帰りの際にお残しください。もちろん、何もお書きにならなくても構いません。

 では、またお会いできることを願いつつ
 2007年、晩秋
 エリザベスコール
 小沢健二

(原文ママ)


『おばさんたちが案内する未来の世界』を見る集い 〜フライヤーより

 この集いは、エリザベスコールと小沢健二による映画と語りと音楽の生演奏を通して、私たちが暮らす場所の「時」と「土」を考える集いです。

 私たちが生きている今の時代は、みんなが「何かがおかしい」と心ひそかに感じながら、自分たちの生活のあり方をどこかで疑いながら、落ち着かない気持ちで暮らしている世の中のようです。
携帯電話やコンピューターが世界中で売られる、忙しい世の中。そして、みんながお金のことばかり考えて生きているような気がする世の中。
けれど、よく耳を澄ますと、思いがけない場所で、小さなささやきが聞こえてきます。同じようなことを疑問に思っている人たちが、一言一言、思いを語りはじめています。
「このままでいいのかな?」「生きるって、どんなことだと思っていたんだっけ?」「この世の中は、続いていくんだろうか?」
 そして、ふうっと息をついて、もうすこし耳を澄ますと、地球の反対側・ラテンアメリカから、世の中を大きく変えるために歩き出した、にぎやかな、楽しげな、希望に満ちた足音が聞こえてきます。それは、台所から、畑から、路上から、合唱のように聞こえてくる、すてきな足音です。その音は、私たちも心のどこかで覚えている、懐かしい足音のように聞こえます。大胆に先頭をゆくのは、どうやら、たくさんのおばさんたちのようです。

 映画製作者・エリザベスコールと小沢健二が、遠くメキシコやベネズエラやボリビアから響く、人びとの言葉と心を伝えるために、伝書鳩のようにこの町にやってきます(小沢健二は、音楽でご存知の方もいらっしゃるかも知れません)。
この集いは、二人が映し出し、語る、希望の風景を通して、私たちが暮らす場所の未来を考え、過去を思い出し、現在に目を凝らすための集いです。どうぞ、ふるってご来場ください。

(以上、原文ママ)

感想などは後で書きます。

感想、ミクシィの方に書きました。


わたしって浮いてる?

一昨日、マネージャーの送別会がありまして。
で、思ったこと。
わたしって、笑われキャラ?
「吉川さん、一発芸できますぅ?」とか
「掛け合い漫才やって下さいよ」とか、 言われる始末。
なんだろう、その扱いは。 トシは一回り以上違うってのに。
店長の奥さん(元スタッフ)とテクノ話で盛り上がってたら、店長から引き離されるし。
25歳のマネージャーは、マネージャー室でわたしの物真似やってるらしいし。
存在感のあるなしで言ったら、ある方なんだろうけど、
悪い意味での存在感という気がする……。仕事もまだまだ、だしなぁ。
タクシー待ちつつ、歩いた帰り道、仕事を辞めたくなった自分が居た。
(でも、今、無職になるのは無謀なので、さすがにできない…)
×××

後日談
昨日、店に行ったら、30歳のマネージャーから、
「吉川さん、またハッチャケたらしいじゃん」と言われ。
え〜。ハッチャケるどころか、隣の25歳のマネージャーの御機嫌伺いしてたよ。。。
また、店長の奥さんと盛り上がり、店長から引かれたり。
でも、店長が、WIREを知ってるとは意外だった。
実は、テクノ好きなんじゃん!
奥さんは、こないだの(田中)フミヤにも行ったらしく、良かったよ〜!と。
今度、卓球があるけど、行くんでしょ? とも言われたけど、それは微妙です…。(お金ないので)

さて。
今日の、映画「おばさんたちが案内する未来の世界」の集い(+オザケンの演奏)が楽しみです。(良い意味でも悪い意味でも)


枡野浩一「結婚失格」

主人公がAV監督で、その元妻が人気脚本家という設定以外は、まるで枡野さんの私小説のようだ。
もちろん、多少のフィクションはあるんだろうけれど。
主人公は、突然妻から「週末だけ仕事部屋を借りてくれない?」と言われ、そのうちに「家には帰ってこないで」と言われてしまい、やむなく仕事部屋で暮らし始める。そして、離婚。
書評小説という体裁は取られているけれども、この小説は、枡野さんが書かずにいられなかった話だろう。
ところで。枡野さんの元妻の南Q太さんは、枡野さんと別れてから作風も絵も荒れてしまった感がある。行き当たりばったりに話が逡巡した「スクナヒコナ」しかり。南さんは今、幸せなんだろうか?


よしもとばなな

「High and dry(はつ恋)」をなんとか読了。(貸し出し期間は昨日まで、だった)
途中まで話についていけなかったんだが、キュウくんの女友だちや元彼女の話、個展の話など徐々に物語世界が広がっていき、そこからすうっと読めるようになった。読後感はそんなに悪くない。なんでああなんだろう、とか思ってごめん。


最近のマイブーム、その2

紅茶(葉はなんでも良し)に、熱湯を入れ、生姜のすったのを入れた、
早く言えば、ジンジャーティー。


GAP、チャペル、エヴァンゲリオン

今日は妹と同じ7時42分のバスに乗り、9時からフィットセッション。10時まで。
それから昨日買った茶色のニットワンピを返品し、服を選ぶ……のだが、なかなかいいのが見つからない。
クレイジーカラーのセーターを着ると、店長から「吉川さん、それは派手すぎます。そういうのは若い人に任せないと」と言われ。返品したニットワンピの、ワンサイズ上を着てみたら? と他のスタッフに言われて、着ると、……ありえるじゃん!
昨日、妹と母親から「ねーちゃんにはニットワンピはありえないから」と言われたけれども、そんなことはないかも。
そうして、母親に電話したら、金曜日に見に行ってやるからそれまで待て、という返事。
妹が、「ワンサイズ上もありえないから」と言ったのが影響しているよう。
店長に、「あれでいいと思うんですけど、家族が反対するんですよ」と訴える私は、まるで10代の子供のようだ。つうか、なんで家族の反対をこんなに気にするんだ? なんか変だ。
そんなこんなで、服は金曜に持ち越し、ブーツを買いにチャペルへ。
内金した1000円を返してもらい、上映時間に20分遅れでシネマ5。
そう、内金の1000円は、エヴァンゲリオンを観るために返してもらったのだ。
前半15分ぐらいを見逃したのだったが、後半の10分も眠気にやられて、宇多田ヒカルの曲のイントロで目を覚ます始末。……ええと、これは「序」編であって、まだ何も終わってないんだよね?(エヴァを観た人たちへ)(あくまでも、始まりだよね?)どうしても、映画館で観たかったのに、、、。もう一度観るべきなのか、DVDを待つべきか、どうしたもんだか。

イタトマで600円ランチを食べる。明太子とマヨネーズのパスタ、サラダ、パン、アイスコーヒー。
コンパルホールへ寄って、菊地成孔とか菜摘ひかるとか筒井康隆とかを探す。
……菊地さんも菜摘さんも無かった。
小西康晴「これは恋ではない」
筒井康隆「夢の木坂分岐点」
枡野浩一「結婚失格」
を借りる。

小西さんの本を帰りのバスの中で読んでいたが、わからないレコードが多すぎる!
わからないというか、レアというか、微妙。文章は洒脱。


治ってるんじゃないか、と思う。

前までは、マイスリーを飲まなければ、一向に眠りにつけなかったんだけど、
ここ最近は、眠剤を飲まなくても、毛布を被ってたらいつの間にか寝てる。
そして、起きようと思わなければ、いつまでも寝てる。
逆の意味で睡眠障害?

昨日も仕事。今日も仕事。明日も仕事。明後日も仕事。
仕事があるのはいいことなんだが、その分責任がずいっと重くのしかかる。
昨日は後30分で終わり、というところで店長に「ベビーのUPTが低すぎる」と言われ、愕然。
私のせいなのか? 私のせいだよな。
終わる間際に、接客してたお客様が戻ってきてくれて、UPT、ATともに少し上がったはず。
だけど、あんなに接客したのに、まだ足りないとはなんでだろう…?
要するに、お客様が買ってないってことだよなぁ。うーん。。。

あーーーー、気分転換したい!!
福岡行って、森山大道展が観たい!
(が、次貰う給料のほとんどは、母親からの借金に消えちまう……)
お金が全くないので、100円DVDも観られない。
銀杏BOYZのライヴ、行けるんだろうか…?
給料は仕事服に消えるし、買わないと言われるし。

結局、頑張るしかないんだよなぁ。頑張るって言葉、嫌いだけど。


最近のマイブーム

ユーチューブで、Perfumeの「ポリリズム」と「チョコレートディスコ」のダンスを見ながら、一緒に踊ること。


久々に休みだ。

火曜も休みだったけれど、GAPの飲み会(結局、行った)に行ったり(二日酔いになるほど呑んだ←バカ)、昨日は急遽仕事を頼まれ、その後トレーニング(2時間半ロープレ)。
今日は身体がだるいので、何もせずにゆっくりしている(つうか、ずーっと寝てただけだ)。

GAPの飲み会は楽しかった。最年長なのに、なぜか肴にされるところが私らしい(苦笑)。

よしもとばななの小説はどうしてああなんだろう。
「はつ恋」という題名で、ちょっと期待した私が馬鹿だった。

山本直樹の「レッド」は、あさま山荘事件を下敷きにしているだけに、緊張感がある。
最後は知っているが、そこまでどうもっていくのか? 死ぬのは、あと13人!
2巻は来年夏の刊行だって。待てない。

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